ニュースPRESS RELEASE & Original reporting

【蓄電関連】東京ガス:苫小牧で系統用蓄電所の建設を開始

2025.11.26

X line

(出典:HPより)


東京ガスと岡谷鋼機が共同出資する苫小牧パワーストレージが、北海道苫小牧市で系統用蓄電所「苫小牧パワーストレージステーション」の建設に着手した。起工式を終え、工事は2025年12月に始まる予定で、商業運転は2028年以降を見込む。再生可能エネルギーの導入拡大に伴い調整力確保が課題となる北海道エリアで、系統安定化への寄与を視野に置く。

本事業は、環境共創イニシアチブによる支援制度の採択を受けて進められる。苫小牧パワーストレージが開発を担い、岡谷鋼機が建設用地を提供し、東京ガスが電力市場での取引を担当する。設備は出力2.5万kW、容量7.5万kWhの蓄電池で構成され、東京ガスエンジニアリングソリューションズが施工管理と技術者派遣を担う体制となる。

東京ガスはカーボンニュートラルロードマップで分散型リソース活用を掲げ、蓄電池事業を拡大してきた。2024年以降、自社案件や他社設備の利用権取得を通じて運用容量を積み上げ、本件を含め32.5万kWに到達した。一方、岡谷鋼機は環境方針を軸に再エネ関連商品を拡充してきた経緯がある。両社は本事業を通じて北海道の再エネ普及と系統調整力の強化につなげる構えを示す。

蓄電所の整備は北日本の需給調整課題に対応する取り組みとして位置づけられ、将来的な蓄電池の運用モデル確立にも影響を与える可能性がある。地域の再エネ比率向上に向け、事業主体と運用者、技術支援の体制を組み合わせたスキームが採用されており、電力市場の変化を踏まえた機動的な運用が期待される。

【出典】
北海道苫小牧市における系統用蓄電所の建設について
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。